函館支部3月例会【経営指針は会社の羅針盤】（3/28）

同友会から経営指針

2025/04/03

中小企業家同友会函館支部は3月28日、支部3月例会を開催し、69名が参加しました。「経営指針は会社の羅針盤」をテーマに、①実践報告、②経営指針研究会報告会の2部構成で行われました。経営指針の策定と実践が企業成長の鍵となることを学ぶ機会となりました。

概要

日時：3月28日(金) 18:30-21:00

会場：函館市民会館大会議室またはZoom

実践報告：自律型組織で売り上げ2倍！~経営指針の成文化と実践で全社一丸経営~

報告者：渡辺農機(株) 代表取締役　渡邊幸洋氏（同友会全道経営指針委員長）

人数：69名

実践報告

前半の報告では渡邊氏が、経営指針をもとに社員との関係性を深め、組織を活性化させた実践を紹介しました。社員の声を聞きながら自律型組織をつくることが重要だと強調し、ものづくりの原点に立ち返り、新たな10年ビジョンを策定していると説明しました。

経営指針研究会報告会

研究生が1年かけて作成した経営指針（経営理念・10年ビジョンなど）が発表されました。研究生は「指針をつくることで自社の方向性を整理でき、未来のビジョンが具体化した」と振り返りました。

経営指針とは？

同友会では「経営理念」「１０年ビジョン」「経営方針」「経営計画」を総称したものを「経営指針」と定義し、成文化と実践を推進しています。経営者はどんなに厳しい環境でも変化に対応し、会社を維持・発展させていかなければいけません。そのためにも会社の存在意義や進むべき方向性を明確に、全社一丸となって取り組むことが必要です。

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